のんびり気分もそろそろ終わり、日常のリズムをとり戻さなくては…と思い始める時期になりました。今年こそはスリムになろう!と決意を新たにしている人も多いのではないでしょうか。そんなときに味方につけたい食材のひとつが「いも類」。食物繊維が豊富なさつまいもや、ビタミンCが多く含まれるじゃがいも。満足感があり、栄養価も高いいも類を味方につけて、おいしく楽しく、健やかな体作りをしていきたいですね。“ダイエットに役立つ栄養クイズ”、今回のテーマは「いも類」です!
Contents 目次
問題1 「焼きいも」1本=200gのカロリーと同じものは、次のうちどれ?
□6枚切り食パン2枚
□ゆでうどん1玉250g
□パスタ(乾)100g
□ご飯茶碗大盛り1杯250g
「6枚切り食パン2枚」です
最近は、スーパーなどでもよく見かける「焼きいも」。1本が200gの場合は302kcalです。上記の食材は、上から298kcal、238kcal、347kcal、398kcalとなるので、数値としては、6枚切りの食パン2枚分とほぼ同じ。ただし食パンは、バターやジャムなどをつけて食べることも多いため、結果的にはパンのほうがもう少しカロリーが高めとなります。さつまいもには、食物繊維だけでなく、ビタミンB1、ビタミンC、ビタミンE、カリウムやカルシウムなどさまざまな栄養が含まれていますので、1食の主食を「さつまいも」に置き換えてもいいですね。
問題2 里いも100gと同じぐらいのカロリーの食材は、次のうちどれ?
□ロールパン1個(30g)
□絹ごし豆腐100g
□かぼちゃ50g
□卵1個(55g)
「絹ごし豆腐100g」です
いも類の中でも、じゃがいもや里いもはカロリーが低めで、じゃがいも100g=51kcal、里いもは100g(中くらいの里いも2個分くらい)=53kcalです。一方、上記の食材のカロリーは、93kcal、56kcal、39kcal、78kcal。豆腐と同じくらいの熱量だと考えると、里いものカロリーが比較的低めであることがわかるでしょう。里いもの旬は、秋から冬。寒い時期の食卓にぜひ、里いもをとり入れてみてください。
問題3 一緒に保存すると、じゃがいもの芽が出にくくなる食材は?
□にんにく
□玉ねぎ
□パイナップル
□りんご
「りんご」です
じゃがいもを保存するときに、一緒に「りんご」を置くことで芽が出にくくなります。じゃがいもは、収穫したあと3か月ほどは芽が出ないのですが、そのあと出やすい状態となります。じゃがいもの芽や、皮が緑色になっているところにはソラニンという有害物質が含まれていますので、とり除くことが大事です。
問題4 100gあたりの糖質量がいちばん多いいも類は、次のうちどれ?
□じゃがいも
□さつまいも
□里いも
□山いも(長いも)
「さつまいも」です
いも類は糖質が多いイメージかと思いますが、種類によって、数値はかなり違ってきます。上記のいも類100g中に含まれる糖質の量は、「じゃがいも」=16.3g、「さつまいも」=30.3g、「里いも」=10.8g、「山いも(長いも)」=12.9gで、「さつまいも」が最も多くなります。白米のご飯を100g食べた場合の糖質量は、36.8gになるので、ご飯に近い糖質量といえますね。ご飯1杯(150g)とふかしたさつまいもを150g食べてしまうと、ご飯を2杯分の糖質量になってしまうので注意が必要ですが、さつまいもには、ほのかな甘みがあるので、焼いたり、サラダなどに加えたり、デザートに使用するなどして、この甘味をじょうずに利用するのをおすすめします。ちなみに同じ山いもでも、長いもに比べて粘りが強いのが特徴的な、いちょうのような形をした「やまといも」には、糖質が24.6g含まれています。倍ほど糖質量が違うので覚えておくといいですね。
問題5 食物繊維が豊富なおいもの代表格といえば「さつまいも」。では、さつまいもの次に食物繊維が多いのは、次のうちどれ?
□じゃがいも
□里いも
□長いも
□やまといも
「やまといも」です
便秘解消、腸内環境の改善、満腹感を得やすく食べ過ぎの防止など、うれしい効果がたくさんある食物繊維。さつまいもには100g中、2.8g含まれています。選択肢のいも類には、それぞれ100gあたり、「じゃがいも」=1.3g、「里いも」=2.3g、「長いも」=1.0g、「やまといも」=2.5gの食物繊維が含まれていますから、答えは「やまといも」です。いも類の食物繊維は、よく洗って皮ごと食べることで、多くとることができます。いろいろないもを日々の献立に組み入れ、腸活してみては、いかがでしょうか?
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