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Sunday, February 27, 2022

食物アレルギーを総合的にケア 業界初のプラットフォームサイト 日本ハム - 食品新聞社

日本ハムは、食品業界初となる食物アレルギーをケアするプラットフォーム「Table for All 食物アレルギーケア」をWEB上に開設した。「みんなの食べたいによりそう。」をテーマに、同社グループが社会課題として挙げる「食の多様化と健康への対応」を具現化する。

「食物アレルギーとは」から始まり、受診や日常生活における工夫といった基本情報、600を超える対応レシピなどを紹介。中でも注目されるのが、無料の「オンライン栄養相談」だ。全国でも有数の食物アレルギー専門知識を持つ管理栄養士が担当し、予約制で実施する。

また、4月以降は同社の食物アレルギー配慮商品「みんなの食卓」シリーズに加え、他社の関連商品もサイト上から購入できるようになる。「他社商品と組み合わせることにより、食シーンをもっと豊かに広げてもらえれば」(同社)。

日本財団の調査では、子どものいる20~40代女性のうち、食物アレルギーを持つ家族がいる家庭は約2割を占める。こうした現状を踏まえ、従来のレシピを中心としたサイトから食物アレルギーケアに関するあらゆる情報を網羅したプラットフォームの開設に至った。疾患前(妊娠・乳児期)から完治するまで、すべてのライフステージにおいて必要な情報を提供する。

同社は96年から食物アレルギーに関する研究を開始。関連商品の発売(「みんなの食卓」シリーズ)、財団法人の設立(ニッポンハム食の未来財団)、他メーカーとの協業(プロジェクトA)などに取り組んできた。また、中計における新規事業としてエンタメ、ウエルネス、エシカルという3つの柱を挙げており、今回の食物アレルギーケアはウエルネス事業における具体的な活動の第1弾となる。

なお、同社は2030年度に食物アレルギー事業の売上高を現状の10億円強から40億円にする計画を示している。

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食物アレルギーを総合的にケア 業界初のプラットフォームサイト 日本ハム - 食品新聞社
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【食と健康 ホントの話】食物繊維で認知症発症リスク低下の可能性 山岸良匡筑波大教授が解説 - ZAKZAK

食と健康 ホントの話

山岸良匡教授
山岸良匡教授

「脳腸相関」という言葉を見聞きすることが増えている。脳と腸の異常が互いに密接に影響し合うことだ。検査をしても臓器などに異常は見つからないが、胸焼け、胃もたれ、膨満感、便秘、腹痛などの胃腸の症状がある人が、眠れない、落ち着かない、頭痛、食欲がない、意欲がない、などの精神神経症状を訴える人が多いことは以前からわかっていた。

そして以前は、そのどちらもストレスによるものと説明されてきたが、近年ではさらに、腸内環境の異常が脳とつながる神経伝達の異常と関係していることが明らかになってきた。加えて腸内環境の異常は、認知症の発症に関係していることが多くの研究で示唆されるようになってきたのだ。

腸内環境を整えるプレバイオティクスとして重要な栄養素は食物繊維だが、これまでは多くの人から食物繊維の摂取量を聞き取り、その後の認知症のなりやすさの関連を調べた研究はなかった。

筑波大学医学医療系/ヘルスサービス開発研究センターの山岸良匡教授=顔写真=らの研究チームは、1985年から1999年の間に栄養調査(CIRCS研究)に参加した秋田、茨城、大阪の地域住民3739人を最大21年間にわたって追跡調査し、日本人の食物繊維摂取と要介護認知症リスクとの関連を分析。その結果、中年期に食物繊維を多く摂ることで、高齢期の要介護認知症の発症リスクが低下する可能性を、世界で初めて明らかにした。

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【食と健康 ホントの話】食物繊維で認知症発症リスク低下の可能性 山岸良匡筑波大教授が解説 - ZAKZAK
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Monday, February 21, 2022

食物繊維を多く食べるほど認知症リスクが低下 食物繊維と腸内細菌の良い関係 | ニュース - 保健指導リソースガイド

2022年02月21日

 筑波大学は、中年期に食物繊維を多く接種することで、高齢期の要介護認知症の発症リスクが低下することを、世界ではじめて明らかにした。  ⾷物繊維を多く⾷べる⼈は、認知症にかかる確率がおよそ4分の3に減少することが示された。とくに水溶性食物繊維を多く摂っている人で、要介護認知症の発症リスクがより低下する傾向がみられた。  ⾷物繊維の摂取が腸内細菌の構成に影響を与え、神経炎症を改善したり、他の認知症の危険因⼦を低減することで、認知症の発症リスクを低下させている可能性がある。

食物繊維が腸内細菌に影響 認知機能にも関与

 認知症はさまざまな原因により、認知機能が低下する病気で、そのうち、介護保険での要介護認定に至った認知症は「要介護認知症」とされる。認知症は本人と家庭だけでなく、社会にも大きな負担をもたらすことから、その予防法の開発が求められている。  一方、食物繊維は穀類やイモ類・野菜・果物などに多く含まれる栄養成分で、腸の働きを良くしたり、糖質の吸収がゆるやかになるなど、多くの健康効果がある。  食物繊維はさらに、腸内細菌にも影響を与えることが知られている。近年、腸内細菌は、消化管の病気だけでなく、認知機能にも関与している可能性が、実験などにより示されている。  しかし、食物繊維の摂取量とその後の認知症になりやすさとの関連を調べた大規模な研究は、これまでなかった。そこで研究グループは、国内の3つの地域の住民約3,700人を最大21年間にわたり追跡調査する研究を実施した。 関連情報

⾷物繊維を多く⾷べる⼈は、認知症リスクが4分の3に減少

 研究グループは、日本人の健康に関する大規模コホート研究「CIRCS研究」を実施している秋田・茨城・大阪の3地域の住民で、1985~1999年のあいだの健診時に実施した栄養調査に参加した40~64歳の3,739人を対象に、1999~2020年までの最大21年間にわたって追跡して調査した。  そのあいだの要介護認知症の発症を登録し、聞き取りにより⾷事調査も行い、ある1⽇の⾷事中に含まれる⾷物繊維の摂取量と要介護認知症リスクとの関連を分析した。  その結果、⾷物繊維の摂取量が上位25%の群は、下位25%の群と⽐べ、要介護認知症の発症リスクは0.74倍に減少し、統計学的に有意な関連がみられた。  これは、⾷物繊維を多く⾷べる⼈は、認知症にかかる確率がおよそ4分の3に減少することを意味している。  食物繊維は、水に溶ける「水溶性」と水に溶けにくい「不溶性」がある。このうち水溶性食物繊維は、ネバネバした形状をもち、胃腸内をゆっくり移動していくため、糖質の吸収をゆるやかにして食後血糖値の急な上昇を抑える。コレステロールなどを吸収して、スムーズに体外に排泄させる吸着性もある。  食物繊維を含む食品の多くは、「水溶性」と「不溶性」の両方を含んでいるが、水溶性食物繊維はとくに、コンブやワカメなどの海藻類、大豆、大麦、野菜や果物、イモ類、コンニャクなどに含まれている。  研究では、とくに水溶性食物繊維を多く摂っている人で、要介護認知症の発症リスクがより低下する傾向がみられた。  ⾷物繊維の摂取が腸内細菌の構成に影響を与え、神経炎症を改善したり、他の認知症の危険因⼦を低減することで、認知症の発症リスクを低下させている可能性がある。  研究は、筑波大学医学医療系ヘルスサービス開発研究センターの山岸良匡教授らの研究グループによるもの。研究成果は、「Nutritional Neuroscience」に掲載された。
⾷物繊維摂取量と要介護認知症リスク
⾷物繊維の摂取量が多い群で脳卒中をともなわない認知症は減少

出典:筑波大学医学医療系、2022年

食物繊維をどれだけ摂っているかを調査

 CIRCS研究(地域での循環器リスク研究)は、秋⽥・茨城・⼤阪・⾼知の各地域で、昭和30年代から⾏われてきた、脳卒中予防対策をベースとする疫学研究で、日本では最古の循環器コホート研究のひとつに位置づけられる。  今回の研究では、まず24時間思い出し法で、前日の食事を聞きとった情報をもとに、食物繊維(水溶性および不溶性)と、食物繊維を多く含む食品群であるイモ類・野菜類・果物類の摂取量を計算し、それぞれの摂取量に応じて対象者を4つのグループに等しく分けた。  次に、認知症の主なリスク要因を統計学的に調整したうえで、食物繊維摂取量が下位25%の群に対する他の群の要介護認知症リスクを算出した。さらに、認知症を、脳卒中既往のある認知症と脳卒中既往のない認知症の2つのタイプに分けた分析も行った。  水溶性食物繊維・不溶性食物繊維・イモ類・野菜・果物摂取量と要介護認知症リスクとの関連も同様に分析した。

水溶性食物繊維を摂ると認知症リスクはより低下

 その結果、要介護認知症の発症リスクは、食物繊維摂取量が下位25%(第一四分位)の群にに比べ、25%~50%(第二四分位)の群では0.83倍(95%信頼区間0.67-1.04)に、50%~75%(第三四分位)では0.81倍(同0.65-1.02)に、上位25%(第四四分位)では0.74倍(同0.57-0.96)に、それぞれ低下した。  このように、食物繊維の摂取が多いほど、要介護認知症の発症リスクが低下する傾向が示された。この関連は、脳卒中の既往をともなわない認知症でのみ見られた。  さらに、食物繊維のうち水溶性食物繊維については、要介護認知症の発症リスクは、摂取量が下位25%に比べ、摂取量25%~50%の群で0.72倍(95%信頼区間0.58-0.90)、50%~75%の群で0.77倍(95%信頼区間0.62-0.96)、上位25%の群で0.61倍(95%信頼区間0.48-0.79)となり、より強いリスク低下の傾向がみられた。  イモ類の摂取量でも同様の関連がみられたが、野菜類、果物類ではこのような関連はみられなかった。
⽔溶性⾷物繊維摂取量と要介護認知症リスク
水溶性食物繊維の摂取量が多い群で要介護認知症の発症リスクはより低下

出典:筑波大学医学医療系、2022年

⾷物繊維が腸内細菌に影響し炎症を改善した可能性

 このように研究により、食物繊維(とくに水溶性食物繊維)の摂取が多いほど、要介護認知症の発症リスクが低くなることが、世界ではじめて疫学的に示された。  この関連は、要介護認知症のなかでも、脳卒中既往をともなわない認知症のみにみられた。食物繊維が豊富なイモ類でも同じ関連がみられた。  「脳卒中の既往をともなわない認知症の多くは、アルツハイマー型認知症と考えられ、⾷物繊維の摂取が腸内細菌の構成に影響を与え、神経炎症を改善したり、他の認知症の危険因⼦を低減することで、認知症の発症リスクを低下させた可能性が考えらます」と、研究グループでは述べている。  「認知症の成因にはまだ不明なことが多く、ひとつのコホート研究の結果だけで因果関係を断定することはできませんが、今回の研究結果は、認知症予防につながる知⾒のひとつと⾔えます」としている。 筑波大学医学医療系社会健康医学研究室
筑波大学ヘルスサービス開発研究センター
Dietary fiber intake and risk of incident disabling dementia: the Circulatory Risk in Communities Study (Nutritional Neuroscience 2022年2⽉6⽇)

[Terahata]

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Friday, February 18, 2022

日本ハム、食物アレルギーの総合プラットフォーム「Table for All 食物アレルギーケア」をWEBサイトで提供 - マイライフニュース Mylife News Network

 日本ハムは、食の多様化に対応する新サービス「Table for All」を立ち上げた。その第1弾として2月17日から食物アレルギーの総合プラットフォーム「Table for All 食物アレルギーケア」の提供をWEBサイト上で開始した。

 同サービスは、食物アレルギー管理栄養士による無料オンライン栄養相談や食物アレルギーに関する役立つ情報をワンストップ提供する食品業界で日本初となる食物アレルギーケア総合プラットフォームとなっている。今後も、食物アレルギー対応商品の販売など同サービスの充実を図っていく予定だという。

 同社グループは、社会環境やライフスタイルの変化に対応して人々の毎日の幸せな食生活を支えることを目指し、昨年3月「Vision2030」を策定した。その実現に向け、ウェルネス事業の強化に取り組んでいる。今回その一環として“みんなの食べたいによりそう。”というコンセプトを掲げた新ブランド「Table for All」を立ち上げた。

 食物アレルギー対応を含む「食の多様化と健康への対応」は、「Vison2030」で優先的に解決すべき社会課題として特定した「5つのマテリアリティ」のうちの一つとなっている。食物アレルギーは、乳幼児期に最も多く、日本では乳児で約10人に1人、幼児は20人に1人が罹患しており、世界でも多くの報告が有症率の増加を示している深刻な社会課題なのだという。

 同社グループは、1996年から食物アレルギー対応食品の研究開発をスタートし、長年にわたって食物アレルギー課題の解決に取り組んできた。これらの取り組みを集約し、食物アレルギーで困っている人々に寄り添うサービスをより一層充実させるため、Table for Allブランドの第1弾として食物アレルギーケア総合プラットフォーム「Table for All 食物アレルギーケア」の提供を開始する。

 サービスの特徴は、アレルギー専門医監修による食物アレルギーに関する役立つ情報を定期的に提供する。また、食物アレルギーに対応した600種類を超えるレシピを紹介。特定原材料(7品目)および特定原材料に準ずるもの(21品目)中の使用原材料および代替原材料のほか、栄養価についても明記し、食物アレルギーにお悩みの方に寄り添う形で情報を提供する。食物アレルギーについての専門知識を有する栄養管理士による栄養相談を無料で提供する。

[サービス開始日]2月17日(木)

日本ハム=https://www.nipponham.co.jp/

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日本ハム、食物アレルギーの総合プラットフォーム「Table for All 食物アレルギーケア」をWEBサイトで提供 - マイライフニュース Mylife News Network
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Thursday, February 17, 2022

低糖質シリーズの新商品 「低糖質どら焼き 2個入」 同シリーズ「低糖質ブラン食パン 3枚入」のリニューアルも実施:時事ドットコム - 時事通信

[敷島製パン株式会社]

2022年3月1日より発売

敷島製パン株式会社(Pasco)は、低糖質シリーズ(以下、当シリーズ)の新商品として「低糖質どら焼き 2個入」を2022年3月1日より、関東、中部、関西、中国、四国地区にて発売します。同時に、当シリーズの「低糖質ブラン食パン 3枚入」をリニューアル発売します。


「低糖質どら焼き 2個入」は粒立ちが良く、程よい甘さの粒あんを使用したどら焼きです。1個当たりの糖質は16.9gで、糖質30%オフ(日本食品標準成分表2015年版(以下、同成分表)どら焼きと比較(100g当たり))となり、食物繊維(※)は1個当たり11.2gと、たっぷり含まれています。

また、当シリーズの「低糖質ブラン食パン 3枚入」をリニューアル発売します。小麦ふすまなどの原材料の配合を見直すことで糖質量が6.3g⇒5.5g、食物繊維量が8.2g⇒10.3gとなり、同成分表の「食パン」との比較で糖質が60%オフ(100g当たり)になりました。

加えて、小麦ふすまの風味を残しつつ、喫食時に感じる粉っぽさを低減することで一般的な食パンに近いおいしさと食べやすさを実現するなど、よりソフトで口どけの良い食感に改良しました。

(※)食物繊維量
厚生労働省「日本人の食事摂取基準」(2020年版)により、食物繊維の1日目標量は18歳以上の女性で18g以上とされていることから、Pascoの低糖質シリーズは、その3分の1以上を摂取できる食物繊維量を含んでいます。

Pascoはこれからもお客さまに愛される商品を開発してまいります。

【商品概要】
発 売 日 : 2022年3月1日
発 売 エ リ ア : 関東、中部、関西、中国、四国地区
販 売 店 : スーパー、ドラッグストア 等
「低糖質どら焼き 2個入」(新商品)
・1個当たりの糖質:16.9g
・1個当たりの食物繊維:11.2g
JANコード:4901820446374
内容量:2個入
※本商品はロカボ(R)商品ではありません

「低糖質ブラン食パン 3枚入」(リニューアル)
・1枚当たりの糖質:5.5g
・1枚当たりの食物繊維:10.3g
JANコード:4901820393876
内容量:3枚入

■お客さまからのお問い合わせ先
お客さま相談室 (フリーダイヤル)TEL:0120-084-835
【受付時間】月~土9:00~17:00

企業プレスリリース詳細へ (2022/02/17-18:17)

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低糖質シリーズの新商品 「低糖質どら焼き 2個入」 同シリーズ「低糖質ブラン食パン 3枚入」のリニューアルも実施:時事ドットコム - 時事通信
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食物アレルギーの経口免疫療法は早く始めた方が良い可能性 - 日経メディカル

 米国Arkansas小児病院のStacie M Jones氏らは、ピーナツアレルギー患者に対する経口免疫療法は、免疫系が成熟する前のより早い時期に実施した方が有効性が高くなるという仮説を検証するため、従来の試験より年少の生後12~48カ月の患者に134週間の経口免疫療法を行うランダム化比較試験(IMPACT)を実施して、経口免疫療法は4歳になる前に開始した方が脱感作と寛解を達成する割合が増えると報告した。結果はLancet誌2022年1月22日号に掲載された。

 米国の小児のピーナツアレルギー有病率は約2%といわれている。他の多くの食物アレルギーとは異なり、この疾患は生涯にわたって持続する。発症した患者に対する標準治療は除去食となっているが、意図せぬ摂取によるアナフィラキシーを経験する患者が少なくない。そこで、アレルギー反応が生じる閾値を上げるために、ピーナツを経口摂取させる免疫療法が考案され、臨床試験が行われている。

 最初は学童期の小児を対象にした試験が行われていたが、免疫修飾を目的とする経口免疫療法は、免疫系が成熟する前の、より年少の時期に行った方が効果は高いと予想される。生後9~71カ月の小児患者を対象にしたThe DEVIL Trialは、この予想を裏付けるようなデータを報告した。そこで著者らは、さらに年少の生後48カ月になる前の小児患者を対象に、ピーナツアレルギーに対する経口免疫療法を行うIMPACT試験を計画した。

 試験は米国のImmune Tolerance Networkに参加している大学病院5施設で行われた。組み入れ対象は、ピーナツアレルギー歴があるか除去食を続けてピーナツを食べたことがない生後12カ月以上48カ月未満の小児で、ピーナツ特異的IgEレベルが5kUA/L以上を示したか、皮膚プリックテストで膨疹の直径が生理食塩水に比べ3mm以上大きかった場合、二重盲検のプラセボ対照食品負荷試験(DBPCFC)で500mg以下のピーナツ蛋白質に対して陽性反応を示した場合とした。ピーナツで低血圧を伴うアナフィラキシーを起こしたことがある患者、コントロール不良の喘息やアトピー性皮膚炎がある患者、好酸球性胃腸疾患がある患者などは除外した。

 条件を満たした患者は1対1の割合で、経口免疫療法群とプラセボ群に割り付けた。経口免疫療法群には、脂質が12%になるよう脱脂した、軽くローストしたピーナツ粉を使用し、プラセボ群にはオーツ麦の粉を使用した。

 経口免疫療法のプロトコールは4段階で構成し、第1段階ではまず1日0.1mgから6.0mgまで徐々に増量していった。第2段階では治療開始から30週を目安に、1日最大2000mgを目標として2週間ごとに増量を続けた。維持量を増やせるように、少なくとも250mgの増量を3回試みることとした。第3段階は30~134週まで維持量の使用を続け、第4段階として26週間の投与中止期間を設けた(134~160週まで)。

 主要評価項目は、割り付け薬の使用開始から134週時点の脱感作とし、DBPCFCで累積用量5000mgを摂取できた患者を脱感作達成と見なした。副次評価項目は、26週間の中止期間を挟んだ160週時点の寛解とし、やはりDBPCFCで累積用量が5000mgになるまで投与し、許容できるかどうかを評価した。さらに安全性と有害事象の評価、免疫学的バイオマーカーの変化なども評価した。バイオマーカーとしては、総IgE、ピーナツ特異的IgEとIgG4、ピーナツアレルギーの主要なアレルゲンとして知られるAra h1、h2、h3、h6に特異的なIgEとIgG4などを測定し、ピーナツ抽出物の刺激あり/無しによる好塩基球の活性化の評価も行った。

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食物アレルギーの経口免疫療法は早く始めた方が良い可能性 - 日経メディカル
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Wednesday, February 16, 2022

国内の食品業界初!食物アレルギーケア総合プラットフォーム 『Table for All』2月17日(木)サービス開始! - 共同通信 PRWire

2022年2月17日

日本ハム株式会社

国内の食品業界初!食物アレルギーケアの総合プラットフォーム 『Table for All 食物アレルギーケア』 2022年2月17日(木) サービス開始

 日本ハム株式会社(本社:大阪市北区、社長:畑 佳秀)は、食の多様化に対応する新サービス「Table for All」を立ち上げました。その第1弾として2月17日(木)より食物アレルギーの総合プラットフォーム「Table for All 食物アレルギーケア」の提供をWEBサイト上で開始します。

 本サービスは、食物アレルギー管理栄養士による無料オンライン栄養相談や食物アレルギーに関するお役立ち情報をワンストップ提供する食品業界で日本初となる食物アレルギーケア総合プラットフォームです。今後も、食物アレルギー対応商品の販売など本サービスの充実を図っていく予定です。

【 Table for All: https://www.food-allergy.jp

                       (サイトイメージ)

Table for All 」ブランド立ち上げの背景

 当社グループは、社会環境やライフスタイルの変化に対応して人々の毎日の幸せな食生活を支えることを目指し、2021年3月「Vision2030」を策定しました。その実現に向け、ウェルネス事業の強化に取り組んでおります。この度その一環として “みんなの食べたいによりそう。”というコンセプトを掲げた新ブランド「Table for All」を立ち上げました。

Table for All 食物アレルギーケア」開始の背景

 食物アレルギー対応を含む『食の多様化と健康への対応』は、「Vison2030」で優先的に解決すべき社会課題として特定した「5つのマテリアリティ」のうちの一つです。食物アレルギーは、乳幼児期に最も多く、日本では乳児で約10人に1人、幼児は20人に1人が罹患しており、世界でも多くの報告が有症率の増加を示している深刻な社会課題です。

 当社グループは、1996年より食物アレルギー対応食品の研究開発をスタートし、長年にわたって食物アレルギー課題の解決に取り組んできました。これらの取り組みを集約し、食物アレルギーでお困りの方々に寄り添うサービスをより一層充実させるため、Table for Allブランドの第1弾として食物アレルギーケア総合プラットフォーム「Table for All 食物アレルギーケア」の提供を開始します。

「本サービス」の特徴

①信頼できるお役立ち情報の発信

アレルギー専門医監修による食物アレルギーに関するお役立ち情報を定期的にご提供します。

②豊富なレシピの紹介

食物アレルギーに対応した600種類を超えるレシピをご紹介します。特定原材料(7品目)および特定原材料に準ずるもの(21品目)中の使用原材料および代替原材料のほか、栄養価についても明記し、食物アレルギーにお悩みの方に寄り添う形で情報をご提供します。

③オンライン栄養相談(無料)

食物アレルギーについての専門知識を有する栄養管理士による栄養相談を無料でご提供します。

【参考資料】

ご協力専門家プロフィール

食物アレルギー情報監修:アレルギー専門医 大矢 幸弘医師(国立成育医療研究センター アレルギーセンター長)

国立名古屋病院小児科、国立小児病院アレルギー科などを経て、2002年から国立成育医療センター第一専門診療部アレルギー科医長、2015年に国立研究開発法人への改組を経て現在に至ります。小児アレルギー疾患(気管支ぜんそく、アトピー性皮膚炎、食物アレルギー、消化管アレルギー)のガイドライン作成に委員として関わっています。

オンライン栄養相談:食物アレルギー管理栄養士 瀧 真奈美さん

日本栄養士会認定栄養ケア・ステーションで訪問栄養指導、窓口での栄養指導業務を行っています。

オンライン栄養相談の特徴

・スマートフォン等で気軽にご相談いただけます

・サービスを無料でご利用いただけます

・食物アレルギー管理栄養士が対応いたします

・お子様に応じたアドバイスをさせていただきます

当社グループの食物アレルギーへの取り組み

https://www.food-allergy.jp/blog/about-us/activity

マテリアリティ一覧

https://www.nipponham.co.jp/csr/nhgroup/materiality-list/

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Tuesday, February 15, 2022

第3回 食物アレルギーに関するオンライン出前授業を開催 ~広島県 大崎上島町の小学校で5・6年生対象に実施~ - PR TIMES

 この度、プロジェクトAはお申込みいただいた広島県の大崎上島町の小学校で、1月18日(火)に、 5・6年生を対象として食物アレルギーに関するオンライン出前授業を開催しました。プロジェクトA として3回目となる今回の授業は、広島県に本社のある「オタフクソース」が講師を担当し、当日は 5・6年生の8名が参加。2021年5月より小学校向けに配布している副読本(※1) 『知ろう!学ぼう!食 物アレルギー~みんなでいっしょにおいしく食べよう~』を活用し、プロジェクトAが授業をおこなう ことで、子どもたちの記憶に残る機会をつくり、食物アレルギーに対する理解・関心を深めてもらう ことを目的に実施しました。
(※1)副読本とは、小学校・中学校などの授業で使用される、文部科学省による検定に合格した「教科用図書(教科書)」を補完する図書。もしくは教科書がない教科の教科書の代わりとして使用される図書。

■オンライン出前授業内容《2022年1月18日実施》
1.オタフクソースの商品や食物アレルギーに関する取り組みの紹介
2.副読本『知ろう!学ぼう!食物アレルギー~みんなでいっしょにおいしく食べよう~』を活用した 食物アレルギーについてのクイズや、オタフクソースの工場における工夫についてのクイズ
3.オタフクソースの食物アレルギー配慮商品に触れ、ワークシートを使って食品表示の見方や工夫を学習
4.質疑応答・感想発表

■当日の様子
 今回の授業では、副読本を活用したクイズに加え、オタフクソースの食物アレルギー配慮商品への取り組みや、製造工場での工夫について解説しました。特定原材料7品目不使用の材料セットを使えば、卵を使わずにお好み焼ができるという商品特徴を紹介した際には、児童の驚く表情が見られました。
 また実際に、食物アレルギー配慮商品と通常商品を見比べ、特定原材料に関わる表示の見方を体験するワークを実施。授業後には、児童から「今度いろんな商品の原材料名を見てみたい」「パッケージを見て、食物アレルギーを持っている人へ向けて工夫がされていることがわかった」などの声が寄せられ、体験を通して、興味を深めていただけたことがうかがえました。
 そのほかにも、「食物アレルギーの人に、その食べ物を食べさせないように気を付けたい」など、今後の行動につながる感想もいただきました。
■先生からの感想
 「身近な商品が、食物アレルギーについて気を付けながら作られていることを知るのは大切で、とてもいい機会だった。食という分野で、常に命の大切さも考えながら働かれている人に、直接食物アレルギーについて聞けたのは具体的で良かったと思う。」「なじみのあるお好み焼が題材になっていたのも、児童の興味につながったと思う。」などの感想をいただきました。
■副読本の反響と今後の展開
 副読本『知ろう!学ぼう!食物アレルギー~みんなでいっしょにおいしく食べよう~』は2021年5月に3万部を配布開始。好評のため9月には5万部を増刷して全16のエリア(※2)の小学校を中心に案内し、お申込みをいただいた学校に希望数を無料配布しています。先生から「食物アレルギーの児童が年々増加している中で、現場としてもありがたい」という声が寄せられ、保護者からも「食物アレルギーについて、より多くの人に理解してもらえることを期待している」などの反響をいただいています。
 この副読本や、オンライン出前授業を通して子どもたちの食物アレルギーへの理解・関心がさらに深まり、みんなで一緒に食事をおいしく楽しむために、自分でできることを考えて行動することに繋がるよう今後も活動してまいります。 オンライン出前授業は、副読本をお申込みいただいた小学校に案内して随時受け付けしています。プロジェクトA参画企業が順次講師を担当し、授業を行う予定です。
(※2)北海道、宮城県、千葉県、埼玉県、東京都、神奈川県、新潟県、静岡県、愛知県、京都府、大阪府、兵庫県、岡山県、 広島県、福岡県、熊本県

<書籍詳細情報>

小学校家庭科・健康教育・食育副読本 『知ろう!学ぼう!食物アレルギー ~みんなでいっしょにおいしく食べよう~』
監  修:今井 孝成(昭和大学医学部 小児科学講座 教授)
編集委員:曽我部 多美(前全国小学校家庭科教育研究会会長)
桂 恵美(東京都府中市立府中第一小学校養護教諭)
編集協力:長谷川 実穂(小児アレルギーエデュケーター 管理栄養士)
発  行:プロジェクトA(オタフクソース株式会社・ケンミン食品株式会社・株式会社永谷園、日本ハム株式会社・ハウス食品株式会社)
制  作:株式会社全教図

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Monday, February 14, 2022

花粉症対策 花粉・食物アレルギー症候群(2022年02月14日放送) - UMKテレビ宮崎

今週は花粉症対策がテーマ。
これから迎える花粉シーズンを前に、今年の飛散予報、さらに花粉症が引き起こす食物アレルギーについてお伝えします。

01 花粉

暖かくなると飛び始めるスギやヒノキの花粉
今年の傾向について気象予報士の酒井さんによると・・・

  • 【話:酒井気象予報士】
    今年は平年並みの飛散量なんですが、去年と比べるとおよそ7割り増し
    去年が少なかった分、今年が多いんです。

花粉症の症状は、せきや鼻水だけでなく肌にも現れます。

02 くるみ皮膚科加嶋先生

目の周りとか皮膚のバリアが弱いところに花粉症皮膚炎、肌荒れ繰り返す方がいらっしゃいます。
また、マスクの刺激で摩擦が起きたり、蒸れて菌が増えたりすることもあります。

03 マスク着用の注意点

菌が増えるので清潔なマスクを着けていただいたりとか、サイズの合ったマスクを着けていただいたり、こすれないように何度も保湿をしていただくというのも大切です。

04 くるみ皮膚科加嶋先生

そして花粉症の人は、花粉だけでなく食べ物にも注意が必要です。
花粉に似たタンパク質が入っている果物や野菜でアレルギー起こす方がおられます。

05 トマトに含まれるアレルギー成分

例えばスギは、トマトと似た物質が入っているので、スギ花粉を持っている方がトマト召し上がったら、口がピリピリしたり、違和感が出る方もおられます。
症状には個人差がありますが、口の中の違和感のほか、じんましんや息苦しさなどもあるそうです。

06 その他食べ物

ハンノキとかシラカバは、モモ・豆乳・リンゴ・キウイと交差反応物質が似ているといわれますし、秋に増えるブタクサは、スイカ・メロン等、いろんな食べ物があるといわれています。

07 メモをとる

違和感を感じたら病院を受診することをお勧めしますが、その時には、いつ何を食べて、どんな症状が出たのかメモを取っておきましょう

08 くるみ皮膚科加嶋先生

この花粉がある時に、この食べ物が合わないですねとお伝えできることもありますので、皆様、まずはお知りになって受診してください。

花粉症は、原因も症状も人それぞれです。
気になる症状が続けば早めに受診しましょう。

09 お問い合わせ

■お問い合わせ
くるみ皮膚科
宮崎市大字恒久5980番地
TEL:0985-50-9630

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花粉症対策 花粉・食物アレルギー症候群(2022年02月14日放送) - UMKテレビ宮崎
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Sunday, February 13, 2022

食物繊維を多く食べるほど要介護認知症リスク低下、大規模コホート結果-筑波大ほか - QLifePro医療ニュース

腸内細菌に影響する食物繊維、摂取量とその後の要介護認知症リスクの関連は?

筑波大学は2月10日、国内の3つの地域における住民約3,700人を最大21年間にわたって追跡調査し、中年期に食物繊維を多く取ることで、高齢期の要介護認知症の発症リスクが低下する可能性を、世界で初めて明らかにしたと発表した。この研究は、同大医学医療系ヘルスサービス開発研究センターの山岸良匡教授らの研究グループによるもの。研究成果は、「Nutritional Neuroscience」に掲載されている。


画像はリリースより
(詳細は▼関連リンクからご確認ください)

認知症はさまざまな原因により、認知機能が低下する病気で、そのうち、介護保険における要介護認定に至った認知症は「要介護認知症」とされる。認知症は本人と家庭だけでなく、社会にも大きな負担をもたらすことから、その予防方法に関する知見が求められている。

認知機能と食物繊維の関係が注目されている。食物繊維は穀類やいも類、野菜、果物などに多く含まれる栄養成分で、腸内細菌にも影響を与えることが知られている。腸内細菌は、消化管の病気だけでなく、認知機能にも関与している可能性が実験などにより示されている。しかし、実際に多くの人々を集めて、食物繊維の摂取量とその後の要介護認知症のなりやすさの関連を調べた研究は、これまでなかった。

最大21年間追跡、水溶性/不溶性食物繊維、いも類・野菜・果物摂取量に応じてグループ分け

今回、研究グループは、日本人の健康に関する大規模コホート研究「」を実施している秋田、茨城、大阪の3地域の住民で、1985~1999年の間に健診時に実施した栄養調査に参加した40〜64歳の3,739人を対象に、1999~2020年までの最大21年間にわたって追跡。その間に発症した要介護認知症を登録した。

分析は、まず、24時間思い出し法で、前日の食事を聞き取った情報をもとに、(水溶性および不溶性)と、食物繊維を多く含む食品群であるいも類・野菜類・果物類の摂取量を計算し、それぞれの摂取量に応じて対象者を4つのグループに等しく分けた。次に、認知症の主なリスク要因を統計学的に調整した上で、食物繊維摂取量が下位25%の群に対する他の群の要介護認知症リスクを算出した。さらに、認知症を、脳卒中既往のある認知症と脳卒中既往のない認知症の2つのタイプに分けた分析も行った。水溶性食物繊維・不溶性食物繊維・いも類・野菜・果物摂取量と要介護認知症リスクとの関連も同様に分析した。

食物繊維摂取量が多いほど要介護認知症発症リスク低下傾向、水溶性線維で傾向はより強い

その結果、食物繊維摂取量が下位25%(第一四分位)の群に対し、25%〜50%(第二四分位)、50%〜75%(第三四分位)、および上位25%(第四四分位)では、要介護認知症の発症リスク(多変量調整ハザード比)はそれぞれ0.83倍(95%信頼区間0.67-1.04)、0.81倍(同0.65-1.02)、0.74倍(同0.57-0.96)で、食物繊維の摂取が多いほど要介護認知症の発症リスクが低下する傾向が見られた。この関連は、脳卒中既往を伴わない認知症においてのみ見られた。

また、食物繊維のうち水溶性食物繊維については、摂取量が下位25%の群に対し、要介護認知症の発症リスクは摂取量25%〜50%の群で0.72倍(95%信頼区間0.58-0.90)、50%〜75%の群で0.77倍(95%信頼区間0.62-0.96)、上位25%の群で0.61倍(95%信頼区間0.48-0.79)と、より強いリスク低下傾向が見られた。いも類摂取量においても同様の関連が見られたが、野菜類、果物類ではこのような関連は見られなかった。

脳卒中既往を伴わない要介護認知症のみで関連したことから腸内細菌への影響が示唆

研究により、食物繊維(特に水溶性食物繊維)の摂取が多いほど、要介護認知症の発症リスクが低くなることが、世界で初めて疫学的に示された。この関連は、要介護認知症の中でも脳卒中既往を伴わない認知症のみに見られた。食物繊維が豊富ないも類においても同じ関連が見られた。

脳卒中既往を伴わない認知症の多くはアルツハイマー型認知症と考えられ、食物繊維の摂取が腸内細菌の構成に影響を与え、神経炎症を改善したり、他の認知症危険因子を低減することにより、認知症発症リスクを低下させる可能性が考えられている。

「認知症の成因にはまだ不明なことが多く、1つのコホート研究の結果だけで因果関係を断定することはできないが、研究結果は、認知症予防につながる知見の一つと言える」と、研究グループは述べている。

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Wednesday, February 9, 2022

「チョコレート」で食物繊維がとれる?板チョコで手軽に「ホットチョコレート」の作り方 - ウーマンエキサイト

もうすぐバレンタインですね。

チョコレートは買う派の方も手作り派の方も、チョコレートのおいしさは気にしても、栄養についてはあまり考えたことはないのではないでしょうか?

「チョコレートに栄養があるの?」と思われるかもしれません。もちろん砂糖が含まれていたりカロリーも高いので食べ過ぎには注意ですが、チョコレートはカカオ豆という豆から作られています。

なので実は、食物繊維が比較的多い食材なのです。

・チョコレートは野菜より食物繊維が多い!?


ミルクチョコレートには100g中3.9gの食物繊維が含まれます。たとえばおなじみ野菜のにんじんの食物繊維は2.8gなので、野菜(にんじん)よりも多いということになります。

ただ、100gは板チョコ2枚分です。一度にその量をとることはないはずなので、一回にとれる食物繊維量の量は少量ですが、それでもチョコレートを食べる罪悪感を減らす理由にはなると思います。

ただし、ホワイトチョコレートは別。ホワイトチョコレートは製造方法が違うので、食物繊維の量は100g中0.6gとミルクチョコレートの1/6以下。

もし食物繊維を意識するなら、白より茶色のチョコレートを選ぶとよいでしょう。

■ホットチョコレート

ホットチョコレート

レシピ制作:管理栄養士 長 有里子

<材料 1人分>
板チョコレート(ミルク) 1/2枚(25g)
牛乳(または豆乳) 150ml

<作り方>
1、牛乳(または豆乳)を鍋に入れて火にかけ、沸騰させないよう温める。

2、小分けに割ったチョコレートを入れ、溶けるまで混ぜる。

手軽なチョコレートレシピであるホットチョコレートは寒い日にぴったり。
牛乳で作ればカルシウムが、豆乳で作れば鉄分が補給しやすいですよ。

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常温で長期保存「食物アレルギー配慮 いっしょがいいね人気3種セット」新発売 石井食品 - 農業協同組合新聞

石井食品とグループ会社のダイレクトイシイは2月8日、石井食品公式オンラインストア無添加調理専門店 「イシイのオンラインストア」で、常温で長期保存できる「食物アレルギー配慮 いっしょがいいね人気3種セット」を新発売。28日まで送料無料となる。

食物アレルギー配慮 いっしょがいいね人気3種セット (3種×各3袋)(常温品)食物アレルギー配慮 いっしょがいいね人気3種セット (3種×各3袋)(常温品)

2012年に発売の「いっしょがいいね」は、食物アレルギーを持つ人やその家族に長く愛されてきたシリーズ。発売から10年目を記念して、全部で9種類の「いっしょがいいね」の中から、特に人気の3種類「プチミート トマト味」、「野菜入りハンバーグ ブラウンソース」、「とうもろこしのスープ」を3袋ずつセットにした新商品「食物アレルギー配慮 いっしょがいいね人気3種セット」を発売した。

また、「いっしょがいいね」の発売10年目を記念して、通常は別途送料がかかるところ2月28日までの期間限定で、「食物アレルギー配慮 いっしょがいいね人気3種セット」に加え、全9種類を1袋ずつ試せる「いっしょがいいね トライアルセット」を一緒に送料無料で届ける。

食物アレルギーを持つ場合、災害時の食事には困るが、常温で長期保存でいる「いっしょがいいね」は、多めに常備しながら、賞味期限の短いものから食べていく「ローリングストック」にもおすすめ。また、新型コロナウイルスや風邪で自宅療養となった際の備えとしても活用できる。

食物アレルギーがある人もない人も一緒に食事を楽しめる食物アレルギーがある人もない人も一緒に食事を楽しめる

【イシイのオンラインストア】

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Sunday, February 6, 2022

蒜山おこわ 減塩レシピで準優勝 美作大食物学科の6人考案 - 47NEWS

 美作大(津山市北園町)の食物学科3年生6人がレシピを考えた真庭市蒜山地域特産「蒜山おこわ」が、郷土料理のアレンジレシピを競うコンテスト(日本うま味調味料協会主催)で準優勝に輝いた。  レシピは具材 ...

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Saturday, February 5, 2022

【クローズアップ科学】やっぱり凄いmRNA がん、食物アレルギー、結核にも - 産経ニュース

クローズアップ科学

米ペンシルベニア大のドリュー・ワイスマン教授(左)とカタリン・カリコ特任教授(同大提供)
米ペンシルベニア大のドリュー・ワイスマン教授(左)とカタリン・カリコ特任教授(同大提供)

日本でも第6波が猛威を振るう新型コロナウイルスへの有効な対抗策として、メッセンジャーRNA(mRNA)ワクチンが世界中で多くの人命を救っている。実用化の道を開いた米ペンシルベニア大のカタリン・カリコ特任教授(67)とドリュー・ワイスマン教授(62)は世界中の権威ある賞を軒並み受賞。mRNAワクチンはなぜすごいのか。また、今後の展望はどうなっているのか。カリコ、ワイスマン両氏へのインタビューで、mRNAの開発秘話と未来が明らかになった。

権威ある賞を次々と

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蒜山おこわ 減塩レシピで準優勝 美作大食物学科の6人考案 - 47NEWS

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蒜山おこわ 減塩レシピで準優勝 美作大食物学科の6人考案:山陽新聞デジタル|さんデジ - 山陽新聞

準優勝に輝いた美作大食物学科生6人と住吉助手(前列中央)

準優勝に輝いた美作大食物学科生6人と住吉助手(前列中央)

美作大生がアレンジした「蒜山おこわ」

美作大生がアレンジした「蒜山おこわ」

 美作大(津山市北園町)の食物学科3年生6人がレシピを考えた真庭市蒜山地域特産「蒜山おこわ」が、郷土料理のアレンジレシピを競うコンテスト(日本うま味調味料協会主催)で準優勝に輝いた。

 レシピは具材に栗、ニンジン、ゴボウ、シイタケなどをふんだんに使用。学生たちは住吉友香助手(32)のアドバイスも受けながら、野菜のゆで汁や干しシイタケの戻し汁、うま味調味料でご飯を炊いて塩分を抑え、栄養分を余すことなく取れるよう工夫した。

 コンテストは昨年11月に開かれ、全国から67件の応募があった。素材の味を引き立てつつ、おいしく減塩するためにうま味調味料を使えているかなどが審査され、蒜山おこわは減塩率が65%と高く、食物繊維も豊富な点などが評価された。

 6人の多くは管理栄養士を目指しており、女子学生(20)は「一生懸命工夫したレシピを評価してもらえてうれしい。将来はおいしく体にも良い料理を提案できる管理栄養士になりたい」と喜んでいた。

 レシピは同協会のホームページで紹介している。

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Thursday, February 3, 2022

化学物質過敏症、食物アレルギーの14歳が奈良のコンビニで動物の絵など個展 - 47NEWS

 「SHОTARО」の作家名を名乗る重度の化学物質過敏症と食物アレルギーがある奈良市在住の中学3年生(14)の個展が、同市鶴舞西町のファミリーマート奈良鶴舞西店で開かれている。28日まで。 母親(47 ...

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Wednesday, February 2, 2022

化学物質過敏症、食物アレルギーの14歳が奈良のコンビニで動物の絵など個展 - 47NEWS

 「SHОTARО」の作家名を名乗る重度の化学物質過敏症と食物アレルギーがある奈良市在住の中学3年生(14)の個展が、同市鶴舞西町のファミリーマート奈良鶴舞西店で開かれている。28日まで。 母親(47 ...

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食物学科 「管理栄養士国家試験」合格を祈願して激励会を開催|学部・大学院|美作大学 - 美作大学

食物学科 「管理栄養士国家試験」合格を祈願して激励会を開催 2024年01月30日 食物学科 1月25日(木曜)、食物学科4年生が3月3日(日曜)に行われる「第38回管理栄養士国家試験」に向けて、全員合格を祈願して激励会を行いました。 昨年度国家試験を受験し合格した...