美作大(津山市北園町)の食物学科3年生6人がレシピを考えた真庭市蒜山地域特産「蒜山おこわ」が、郷土料理のアレンジレシピを競うコンテスト(日本うま味調味料協会主催)で準優勝に輝いた。
レシピは具材に栗、ニンジン、ゴボウ、シイタケなどをふんだんに使用。学生たちは住吉友香助手(32)のアドバイスも受けながら、野菜のゆで汁や干しシイタケの戻し汁、うま味調味料でご飯を炊いて塩分を抑え、栄養分を余すことなく取れるよう工夫した。
コンテストは昨年11月に開かれ、全国から67件の応募があった。素材の味を引き立てつつ、おいしく減塩するためにうま味調味料を使えているかなどが審査され、蒜山おこわは減塩率が65%と高く、食物繊維も豊富な点などが評価された。
6人の多くは管理栄養士を目指しており、女子学生(20)は「一生懸命工夫したレシピを評価してもらえてうれしい。将来はおいしく体にも良い料理を提案できる管理栄養士になりたい」と喜んでいた。
レシピは同協会のホームページで紹介している。
蒜山おこわ 減塩レシピで準優勝 美作大食物学科の6人考案:山陽新聞デジタル|さんデジ - 山陽新聞
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