上越市の小学校で9月5日、給食を食べた児童がアレルギー症状を発症し、救急搬送されました。
児童には、食物アレルギーがあったということです。
上越市によりますと5日午後0時30分頃、上越市内の小学校で給食のおかずを食べていた児童が、皮膚などにアレルギー症状を発症しました。
教職員が児童がかかりつけ医から処方されているエピペン注射を打ち、病院へ救急搬送しました。
児童には、乳・乳製品に対するアレルギーがあったことから、学校が給食のメニューについては個別に対応していたということですが、この日は、栄養教職員が加工品に「乳・乳製品」が使用されていないと思い込み、事前に配合成分表を取り寄せて確認をしていなかったということです。
また調理員が食材の納入時に加工品の原材料確認で、「乳・乳製品」の記載を見落とし、調理に使用したということです。
市は給食の献立や食材について明らかにしていませんが、この加工品は給食で過去にも使用されたことがある一般的な食材だということです。
上越市は、5日のうちに全小中学校の給食関係者に向けて、加工品を含めた原材料確認を徹底するよう、緊急連絡を行いました。
また事故発生原因の共有や、アレルギー対応の徹底について文書で、全校に周知したといいます。
今後は研修を強化して、対応を徹底するとしています。
救急搬送された児童は、体調が回復し、6日午前には退院したということです。
給食を食べた児童 食物アレルギーを発症 救急搬送される 《新潟 ... - テレビ新潟
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