「バナナは腸にいいのに…」残念な食べ方は?
お腹の調子を整える果物、バナナ。腸活食材として食べるときに注意したい点を紹介します(写真:kikisorasido/PIXTA)
世界的に著名な自然療法士でオステオパシストのフランク・ラポルト=アダムスキー氏。1992年に発表された「アダムスキー式腸活メソッド」は、Google.itの食事法(ダイエット)部門(2017年)で「最も検索されたキーワードのベスト3」に選出されるほど、本国イタリアのみならず、ドイツ、フランス、スペイン、ポルトガル、ベルギー、トルコなど、世界中で話題になっている。
訳者の森敦子氏が本書の翻訳を通して感じたのは、「食べ物は『何を食べるか』ではなく、『何と組み合わせて食べるか』が大事」ということ。
では、アダムスキー氏の提唱する「最高の腸を手に入れるための組み合わせ」はどうやって食卓に取り入れればいいのだろうか? 今回は、本書の翻訳を手がけた森氏が「腸に悪いバナナの食べ方」について解説する。
「バナナ」には、お腹の調子を整える成分がたっぷり
「お腹の調子をよくする果物」として有名な「バナナ」。実際に、「バナナを食べたらお通じがきた!」など、体感としてバナナの腸活パワーを感じている方も少なくないと思います。
便秘の予防や改善には「食物繊維」が欠かせないといわれています。食物繊維には、便を軟らかくしてくれる「水溶性食物繊維」と、水分を吸収して便のかさを増し、大腸に刺激を与えて便意を促す「不溶性食物繊維」があるのですが、バナナにはこの2種類の食物繊維がバランスよく含まれているのだそうです。
また、バナナに豊富に含まれる「オリゴ糖」には、ビフィズス菌などの乳酸菌となって「腸内の善玉菌」を増やす効果があるといわれています。
このように、お腹の調子を整える成分がたっぷり詰まったバナナですが、今話題の「アダムスキー式腸活法」では、せっかくお腹にいい「バナナ」でも、「間違った食べ方」をしてしまうと、腸内に滞在する時間が長くなり、「腸の詰まり」や「腸内の腐敗」の原因になりかねないと考えられています。
今回は、私たちが普段の生活の中でやりがちな「腸を汚すバナナの食べ方5大NG」について紹介します。
日本人に多い「腸を汚すバナナの食べ方」5大NG - 東洋経済オンライン
Read More
No comments:
Post a Comment