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Monday, January 15, 2024

急増する食物アレルギー アナフィラキシーショックに注意 - 産経ニュース

お正月にはさまざまな具材を取りそろえたおせちや雑煮をいただきます。具材が多くなると気をつけたいのが食品に対するアレルギーです。今、世界的にアレルギー疾患の人が増えています。今世紀に入り日本でもアトピー性皮膚炎と食物アレルギーが急増しています。今回は食物アレルギーを取り上げます。

食物アレルギーは、食物によって引き起こされる特異的な免疫反応で、通常は食後2時間以内に発症します。多くの場合、皮膚が赤く腫れ、かゆくなったり、喉がいがいがしたりする程度で済みますが、時に「アナフィラキシーショック」といい、急激に血圧が下がり、意識がなくなり、まれに死亡することもあります。

食物アレルギーは幼・小児期に多く、7割は鶏卵や牛乳、小麦の成分に対するアレルギーです。これらの食物アレルギーはその成分を避ければ、成長とともに3歳ごろまでに半数、就学までに7~8割は耐性を獲得し、食べられるようになります。原因成分は食物に含まれるタンパク質なので、十分に加熱をすると食べられることもあります。

小児期に食物アレルギーを起こしやすい要因として、遺伝子や家族歴などの遺伝、アトピー性皮膚炎による皮膚の防御機能の喪失、日光やビタミンD不足が挙げられます。

最近では、アトピー性皮膚炎で荒れた肌から空中に漂う原因食品の成分が体内に入り、食物アレルギーを起こしているのではないかという説もあります。

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急増する食物アレルギー アナフィラキシーショックに注意 - 産経ニュース
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