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Tuesday, August 22, 2023

食物アレルギーの人でも楽しめる「アレルギーフレンドリーツアー」北海道・新篠津村の農園で開催 - HTB北海道ニュース

北海道新篠津村で19日、野菜の生産現場を見て食への安心感を高めるイベントが開かれました。参加したのは、食物アレルギーがある子どもたちです。

子ども)
「おいしい」「あま~い」

次々にトマトを口に運ぶ子どもたち。

19日に新篠津村の農園で開かれた「アレルギーフレンドリーツアー」。イベントに参加したほとんどの子どもには、食物アレルギーがあります。

保護者)
「(子どもが)卵と魚卵、イクラとかのアレルギーです」

子ども)
「卵、乳、えび、カニ、大麦(がアレルギー)」

普段は食に対して不安を抱えている子どもたち。

実際に食べ物を作る現場を訪れ生産者の話を聞くことで、食への関心や安心感を高めてもらおうと、アレルギーに関するイベントなどを行う東京の会社が企画しました。

主催したイートイズ 細川真奈代表)
「私自身が食物アレルギーがあり、いまも卵と乳製品とナッツが食べられないが、なかなか外食するだとかイベントに参加するとかも小さい時から難しかったので、最近は食物アレルギーの人もすごく増えているので楽しんでいただけるようなイベントを開催したいなと思って主催しました」

ツアーの場所に選んだのは、新篠津村でトマトを中心におよそ30種類の野菜を育てる「大塚ファーム」です。
およそ17haの敷地で、化学肥料や農薬を使わずにほとんどの野菜を有機栽培しています。

大塚ファーム 大塚裕樹代表)
「僕も20歳で農業を始めて21歳で農薬アレルギーを発症して22歳から農薬を使っていないんですけれど、とにかく肥料を入れないのが一番良いんですよね。肥料を入れるから病気になるし虫がつく」

土や水にこだわり安心で安全な野菜作りを心掛けているという大塚さん。収穫体験と一緒に、生産者の思いを聞いた参加者は…

イベント参加者)
「これだけ大事にしてこだわり持って育てられているものであれば、それ相応のお金を払ってでも食べたくなるなと」。
「アレルギーがあると味覚が敏感みたいで結構消毒液とか使っているものは敏感に嫌がったりするので、今日は本当食べていたので驚きました」。

いまや2人に1人が何らかのアレルギーにかかっているとされる日本。安心で安全な食べ物への関心も高まっています。

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