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Monday, January 16, 2023

大和学園地域健康栄養支援センターが設立記念講演会「食物アレルギーと上手に付き合う方法」を開催します!:時事 ... - 時事通信ニュース

[学校法人大和学園]

大和学園地域健康栄養支援センターが「食物アレルギーと上手に付き合う方法~子どもの笑顔を守る安全で安心な食の未来~」をテーマとして設立記念講演会を開催します。

2023年4月に設立3周年を迎える大和学園地域健康栄養支援センター。コロナ禍で延期を余儀なくされていた設立記念イベントをいよいよ実施します。「食物アレルギーと上手に付き合う方法~子どもの笑顔を守る安全で安心な食の未来~」をテーマとして、アレルギー専門医と管理栄養士による食物アレルギーセミナーをお送りします。


大和学園地域健康栄養支援センターは、地域に密着して栄養や健康の課題解決を図りながら、健康長寿社会の実現をめざすため、2020年4月に開設されました。栄養講座、健康料理教室、子育て支援、 食物アレルギー対応事業、高齢者栄養ケア、スポーツ栄養等の事業を通じて生活習慣病の予防と健康増進のための啓発活動や食・栄養に関する情報発信を行います。またセンター事業を通じて得られる成果を、養成教育の教育・研究に活用することで、より実践的な専門職業人の養成に取り組んでいます。
2021年4月には、センター内に「認定栄養ケア・ステーション」を開設し、地域密着型で食・栄養に関わるさまざまなサービス(食事の相談や料理教室・講習会などさまざまな事業)を行ってきました。
●「認定栄養ケア・ステーション」とは
「認定栄養ケア・ステーション」は、公益社団法人日本栄養士会が進めている事業であり、栄養ケアを提供する地域密着型の拠点として、地域住民・自治体・健康保険組合・民間企業・栄養士養成校・医療機関・薬局などを対象に、栄養相談、特定保健指導、セミナー・研修会への講師派遣、調理教室の開催など、食・栄養に関する幅広いサービスを展開していくものです。

2023年4月、大和学園地域健康栄養支援センターは設立から3周年を迎えます。コロナ禍により延期が続いていた設立記念講演会を、この度いよいよ開催することとなりました。テーマは「食物アレルギーと上手に付き合う方法~子どもの笑顔を守る安全で安心な食の未来~」とし、アレルギー専門医で当センターのセンター長を務める伊藤節子、そして当センター所属の管理栄養士で日本栄養士会認定の「食物アレルギー栄養士」としても活動する森久美子が講演を行います。会場での直接参加に加えて、オンラインでも参加が可能なハイブリッド形式で開催します。ぜひご参加ください!

日 時:2023年2月5日(日)13:30~15:30(13:00受付開始)
会 場:【来場】京都栄養医療専門学校(定員60名)
    【WEB】YouTubeライブ(定員200名)
参加費:無料

伊藤 節子

講演I:「食物アレルギーの起こる仕組みを知り、健康的な食事を考える」
講 師:伊藤 節子(大和学園地域健康栄養支援センター長/小児科専門医/日本アレルギー学会指導医)
【伊藤講師より】卵や牛乳などの食物アレルギーと上手く付き合うための食事の工夫を学びます。今回は「みんなで一緒に食べること」がテーマです。食事の大切さや健康的でおいしい食事とは何かを一緒に考えてみませんか?

森 久美子
講演II:「食物アレルギーがあっても実現できる豊かな食生活」
講 師:森 久美子(大和学園地域健康栄養支援センター管理栄養士/食物アレルギー栄養士)
【森講師より】生涯にわたって大切な”食べる力“=”生きる力“。食物アレルギーと上手く付き合いながら”食べる力“を育む食生活について、離乳食の進め方や食育をテーマにお話します。

参加申込:下記URLから必要事項を入力の上、お申し込みください。
     https://forms.gle/oET6xLGhWTZbSMDn8
申込締切:2023年2月1日(水)
お問合せ:学校法人大和学園 京都栄養医療専門学校 地域健康栄養支援センター
     TEL 075-872-8500(担当:教育支援部)
     〒616-8376 京都市右京区嵯峨天竜寺瀬戸川町18

●京都栄養医療専門学校について
厚生労働大臣指定管理栄養士・栄養士養成施設、日本病院会認定校。高度な実践力とホスピタリティマインドを兼ね備えた管理栄養士、栄養士、医療事務、医療秘書、診療情報管理士の養成に努めています。
◆管理栄養士科[4年制]
https://www.kyoto-eiyoiryo.ac.jp/course/kanri/
◆栄養士科[2年制]
https://www.kyoto-eiyoiryo.ac.jp/course/eiyou/
◆医療事務・医療秘書科[2年制]
https://www.kyoto-eiyoiryo.ac.jp/course/jimu/
◆診療情報管理士科[3年制]
https://www.kyoto-eiyoiryo.ac.jp/course/shinryou/

●学校法人大和学園について
学校法人大和学園は1931年創立。京都市内に京都調理師専門学校、京都栄養医療専門学校、京都製菓製パン技術専門学校、京都ホテル観光ブライダル専門学校の4つの専門学校とラ・キャリエール クッキングスクールを展開。「栄養、医療・福祉、調理、製菓・製パン、食育、ホテル、ブライダル、ツーリズム」分野の職業教育を提供し、専門知識と技能やホスピタリティマインドと人間力を兼ね備えたスペシャリストを養成しています。
https://www.taiwa.ac.jp/

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食物アレルギーに関するオンライン出前授業 実施 ~大阪府の小学5 ... - PR TIMES

オンライン出前授業の2年目は10月から実施し、今期3回目は「永谷園」が講師を担当
オンライン出前授業は、プロジェクトAが2021年5月から発行・全国の小学校へ無料配布している副読本を活用し、子どもたちの記憶に残る機会をつくり、食物アレルギーに対する理解・関心を深めてもらうことを目的に、小学校5・6年生向けに2021年10月からスタートしました。2021年度は計4校で実施し、延べ287人の児童が参加。2022年度も副読本10万部を全国で配布しており、オンライン出前授業も10月から開始しました。今回の授業は、「永谷園」が講師を担当し、小学5年生4クラス・123名を対象に授業を実施しました。
(※1)食物アレルギー配慮商品を持つ食品メーカー【オタフクソース、ケンミン食品、永谷園、日本ハム、ハウス食品 ※五十音順】は、『食物アレルギーの有無にかかわらず、みんなで食事をおいしく楽しめる社会の実現』に貢献することを活動理念とし、食物アレルギー配慮商品の普及やレシピの協同開発、啓発活動に取り組んでいます。この協同取り組みを「プロジェクトA」と名付け活動しています。
(※2)副読本とは、小学校・中学校などの授業で使用される、文部科学省による検定に合格した「教科用図書(教科書)」を補完する図書。もしくは教科書がない教科の教科書の代わりとして使用される図書。

■オンライン出前授業内容 ≪2022年12月14日 大阪府の豊中市立西丘小学校で5年生を対象に実施≫
1. 副読本を活用した食物アレルギーについてのクイズと解説
2. 食物アレルギー配慮商品を作っている、永谷園の工場についての説明とクイズ
3. 実際に食物アレルギー配慮商品を手に取り、表示の工夫や見方を学習
4. 児童からの事前質問への回答

◇授業の様子
食物アレルギーに関するクイズや、実際に商品を手にしながら表示を見てもらうワークを実施しました。また、食物アレルギー配慮商品に取り組む企業として、普段見ることのできない製造の様子などを紹介しながら、少しでも食物アレルギーに興味を持ってもらえるように楽しく学べる内容にしました。児童からは「自分は食物アレルギーではないから興味がなかったけれど、授業を受けて興味がわいた」「同じ料理でも人やお店によって使う材料が違うことを初めて知ってびっくりした」「これからは色々な食品の表示を見たり聞いたりして確認してみたい」等の感想をいただき、食物アレルギーへの関心や知識が深まった様子がうかがえました。

◇先生からの感想
「アレルギーを持っている児童が学年にいるので、アレルギーについて理解を深めてもらいたいと思って出前授業を申し込んだ」「質問に応えてもらえたり、工場の様子の写真など調べてもわからないことが聞けたりするのもとても良かった」という感想をいただきました。また、小学校のHPにも授業の様子を掲載していただきました。
【西丘小学校HP掲載内容】https://www.toyonaka-osa.ed.jp/cms/nisioka/index.cfm/1,4119,80,html

■授業で使いやすい食物アレルギーの教材への需要に応えることを目指し、副読本配布も2年目に
副読本『知ろう!学ぼう!食物アレルギー~みんなでいっしょにおいしく食べよう~』は、2021年5月に3万部を配布開始。好評のため9月には5万部を増刷して全16のエリア(※3)の小学校を中心に案内し、お申込みをいただいた学校に希望数を無料配布しました。先生から「食物アレルギーの児童が年々増加している中で、現場としてもありがたい」という声や、「授業で使いやすい教材がなかった」という声もあり、この副読本が先生の現場で抱える悩みの解決に寄与できたと考えています。保護者からも「食物アレルギーについて、より多くの人に理解してもらえることを期待している」などの反響をいただきました。それを受け、2年目となる2022年度は、10万部を全国で配布しています。この副読本や、オンライン出前授業を通して子どもたちの食物アレルギーへの理解・関心がさらに深まり、みんなで一緒に食事をおいしく楽しむために、自分でできることを考えて行動することに繋がるよう今後も活動してまいります。
(※3)北海道、宮城県、千葉県、埼玉県、東京都、神奈川県、新潟県、静岡県、愛知県、京都府、大阪府、兵庫県、岡山県、広島県、福岡県、熊本県


---<書籍詳細情報>--
小学校家庭科・健康教育・食育副読本 
『知ろう!学ぼう!食物アレルギー ~みんなでいっしょにおいしく食べよう~』

監  修:今井 孝成(昭和大学医学部 小児科学講座 教授)
編集委員:曽我部 多美(前全国小学校家庭科教育研究会会長)
桂 恵美(東京都府中市立府中第一小学校養護教諭)
編集協力:長谷川 実穂(小児アレルギーエデュケーター 管理栄養士)
発  行:プロジェクトA(オタフクソース株式会社・ケンミン食品株式会社・株式会社永谷園、日本ハム株式会社・ハウス食品株式会社)
制  作:株式会社全教図
◇発行目的
食物アレルギーの症状は、大人よりも子どもにあらわれる傾向がある一方で、子どもの頃に食物アレルギーについて知る機会は多くありません。そのため、教育現場での情報発信により、子どものうちから食物アレルギーへの関心を持ってもらうことを目的としてこの副読本を発行しました。授業やその情報によって、食物アレルギーの有無に関わらず、食物アレルギーへの理解を深め、みんなで一緒に食事をおいしく楽しむために、自分でできることを考えて行動することに繋がるよう願っています。
◇対象
学習の理解度が高まる小学校5~6年生を主な対象とし、家庭科や保健、総合学習などの授業での活用を想定しています。
◇内容
“食物アレルギーとは何か”から始まり、一から食物アレルギーに対する理解を深めてもらえる構成になっています。食物アレルギー表示の事例や食物アレルギー配慮レシピなど、食品メーカーならではの情報を交え、身近でわかりやすい内容を目指しました。

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Sunday, January 15, 2023

大和学園地域健康栄養支援センターが設立記念講演会「食物 ... - 時事通信ニュース

[学校法人大和学園]

大和学園地域健康栄養支援センターが「食物アレルギーと上手に付き合う方法~子どもの笑顔を守る安全で安心な食の未来~」をテーマとして設立記念講演会を開催します。

2023年4月に設立3周年を迎える大和学園地域健康栄養支援センター。コロナ禍で延期を余儀なくされていた設立記念イベントをいよいよ実施します。「食物アレルギーと上手に付き合う方法~子どもの笑顔を守る安全で安心な食の未来~」をテーマとして、アレルギー専門医と管理栄養士による食物アレルギーセミナーをお送りします。


大和学園地域健康栄養支援センターは、地域に密着して栄養や健康の課題解決を図りながら、健康長寿社会の実現をめざすため、2020年4月に開設されました。栄養講座、健康料理教室、子育て支援、 食物アレルギー対応事業、高齢者栄養ケア、スポーツ栄養等の事業を通じて生活習慣病の予防と健康増進のための啓発活動や食・栄養に関する情報発信を行います。またセンター事業を通じて得られる成果を、養成教育の教育・研究に活用することで、より実践的な専門職業人の養成に取り組んでいます。
2021年4月には、センター内に「認定栄養ケア・ステーション」を開設し、地域密着型で食・栄養に関わるさまざまなサービス(食事の相談や料理教室・講習会などさまざまな事業)を行ってきました。
●「認定栄養ケア・ステーション」とは
「認定栄養ケア・ステーション」は、公益社団法人日本栄養士会が進めている事業であり、栄養ケアを提供する地域密着型の拠点として、地域住民・自治体・健康保険組合・民間企業・栄養士養成校・医療機関・薬局などを対象に、栄養相談、特定保健指導、セミナー・研修会への講師派遣、調理教室の開催など、食・栄養に関する幅広いサービスを展開していくものです。

2023年4月、大和学園地域健康栄養支援センターは設立から3周年を迎えます。コロナ禍により延期が続いていた設立記念講演会を、この度いよいよ開催することとなりました。テーマは「食物アレルギーと上手に付き合う方法~子どもの笑顔を守る安全で安心な食の未来~」とし、アレルギー専門医で当センターのセンター長を務める伊藤節子、そして当センター所属の管理栄養士で日本栄養士会認定の「食物アレルギー栄養士」としても活動する森久美子が講演を行います。会場での直接参加に加えて、オンラインでも参加が可能なハイブリッド形式で開催します。ぜひご参加ください!

日 時:2023年2月5日(日)13:30~15:30(13:00受付開始)
会 場:【来場】京都栄養医療専門学校(定員60名)
    【WEB】YouTubeライブ(定員200名)
参加費:無料

伊藤 節子

講演I:「食物アレルギーの起こる仕組みを知り、健康的な食事を考える」
講 師:伊藤 節子(大和学園地域健康栄養支援センター長/小児科専門医/日本アレルギー学会指導医)
【伊藤講師より】卵や牛乳などの食物アレルギーと上手く付き合うための食事の工夫を学びます。今回は「みんなで一緒に食べること」がテーマです。食事の大切さや健康的でおいしい食事とは何かを一緒に考えてみませんか?

森 久美子
講演II:「食物アレルギーがあっても実現できる豊かな食生活」
講 師:森 久美子(大和学園地域健康栄養支援センター管理栄養士/食物アレルギー栄養士)
【森講師より】生涯にわたって大切な”食べる力“=”生きる力“。食物アレルギーと上手く付き合いながら”食べる力“を育む食生活について、離乳食の進め方や食育をテーマにお話します。

参加申込:下記URLから必要事項を入力の上、お申し込みください。
     https://forms.gle/oET6xLGhWTZbSMDn8
申込締切:2023年2月1日(水)
お問合せ:学校法人大和学園 京都栄養医療専門学校 地域健康栄養支援センター
     TEL 075-872-8500(担当:教育支援部)
     〒616-8376 京都市右京区嵯峨天竜寺瀬戸川町18

●京都栄養医療専門学校について
厚生労働大臣指定管理栄養士・栄養士養成施設、日本病院会認定校。高度な実践力とホスピタリティマインドを兼ね備えた管理栄養士、栄養士、医療事務、医療秘書、診療情報管理士の養成に努めています。
◆管理栄養士科[4年制]
https://www.kyoto-eiyoiryo.ac.jp/course/kanri/
◆栄養士科[2年制]
https://www.kyoto-eiyoiryo.ac.jp/course/eiyou/
◆医療事務・医療秘書科[2年制]
https://www.kyoto-eiyoiryo.ac.jp/course/jimu/
◆診療情報管理士科[3年制]
https://www.kyoto-eiyoiryo.ac.jp/course/shinryou/

●学校法人大和学園について
学校法人大和学園は1931年創立。京都市内に京都調理師専門学校、京都栄養医療専門学校、京都製菓製パン技術専門学校、京都ホテル観光ブライダル専門学校の4つの専門学校とラ・キャリエール クッキングスクールを展開。「栄養、医療・福祉、調理、製菓・製パン、食育、ホテル、ブライダル、ツーリズム」分野の職業教育を提供し、専門知識と技能やホスピタリティマインドと人間力を兼ね備えたスペシャリストを養成しています。
https://www.taiwa.ac.jp/

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Thursday, January 12, 2023

食物アレルギーに関するオンライン出前授業 実施 ~大阪府の小学5 ... - 時事通信ニュース

[株式会社永谷園ホールディングス]

食品メーカー5社による食物アレルギー協同取り組み「プロジェクトA」にて実施

プロジェクトA (※1)では、2021年5月より小学校向けに配布している副読本(※2)「知ろう!学ぼう!食物アレルギー~みんなでいっしょにおいしく食べよう~」を活用し、子どもたちに食物アレルギーに対する理解・関心を深めてもらう取り組みの一つとしてオンライン出前授業を実施しています。2022年12月14日(水)に大阪府にある豊中市立西丘小学校において、プロジェクトAとして食物アレルギーに関するオンライン出前授業を開催いたしました。

オンライン出前授業の2年目は10月から実施し、今期3回目は「永谷園」が講師を担当
オンライン出前授業は、プロジェクトAが2021年5月から発行・全国の小学校へ無料配布している副読本を活用し、子どもたちの記憶に残る機会をつくり、食物アレルギーに対する理解・関心を深めてもらうことを目的に、小学校5・6年生向けに2021年10月からスタートしました。2021年度は計4校で実施し、延べ287人の児童が参加。2022年度も副読本10万部を全国で配布しており、オンライン出前授業も10月から開始しました。今回の授業は、「永谷園」が講師を担当し、小学5年生4クラス・123名を対象に授業を実施しました。
(※1)食物アレルギー配慮商品を持つ食品メーカー【オタフクソース、ケンミン食品、永谷園、日本ハム、ハウス食品 ※五十音順】は、『食物アレルギーの有無にかかわらず、みんなで食事をおいしく楽しめる社会の実現』に貢献することを活動理念とし、食物アレルギー配慮商品の普及やレシピの協同開発、啓発活動に取り組んでいます。この協同取り組みを「プロジェクトA」と名付け活動しています。
(※2)副読本とは、小学校・中学校などの授業で使用される、文部科学省による検定に合格した「教科用図書(教科書)」を補完する図書。もしくは教科書がない教科の教科書の代わりとして使用される図書。

■オンライン出前授業内容 ≪2022年12月14日 大阪府の豊中市立西丘小学校で5年生を対象に実施≫
1. 副読本を活用した食物アレルギーについてのクイズと解説
2. 食物アレルギー配慮商品を作っている、永谷園の工場についての説明とクイズ
3. 実際に食物アレルギー配慮商品を手に取り、表示の工夫や見方を学習
4. 児童からの事前質問への回答


◇授業の様子
食物アレルギーに関するクイズや、実際に商品を手にしながら表示を見てもらうワークを実施しました。また、食物アレルギー配慮商品に取り組む企業として、普段見ることのできない製造の様子などを紹介しながら、少しでも食物アレルギーに興味を持ってもらえるように楽しく学べる内容にしました。児童からは「自分は食物アレルギーではないから興味がなかったけれど、授業を受けて興味がわいた」「同じ料理でも人やお店によって使う材料が違うことを初めて知ってびっくりした」「これからは色々な食品の表示を見たり聞いたりして確認してみたい」等の感想をいただき、食物アレルギーへの関心や知識が深まった様子がうかがえました。

◇先生からの感想
「アレルギーを持っている児童が学年にいるので、アレルギーについて理解を深めてもらいたいと思って出前授業を申し込んだ」「質問に応えてもらえたり、工場の様子の写真など調べてもわからないことが聞けたりするのもとても良かった」という感想をいただきました。また、小学校のHPにも授業の様子を掲載していただきました。
【西丘小学校HP掲載内容】https://www.toyonaka-osa.ed.jp/cms/nisioka/index.cfm/1,4119,80,html

■授業で使いやすい食物アレルギーの教材への需要に応えることを目指し、副読本配布も2年目に
副読本『知ろう!学ぼう!食物アレルギー~みんなでいっしょにおいしく食べよう~』は、2021年5月に3万部を配布開始。好評のため9月には5万部を増刷して全16のエリア(※3)の小学校を中心に案内し、お申込みをいただいた学校に希望数を無料配布しました。先生から「食物アレルギーの児童が年々増加している中で、現場としてもありがたい」という声や、「授業で使いやすい教材がなかった」という声もあり、この副読本が先生の現場で抱える悩みの解決に寄与できたと考えています。保護者からも「食物アレルギーについて、より多くの人に理解してもらえることを期待している」などの反響をいただきました。それを受け、2年目となる2022年度は、10万部を全国で配布しています。この副読本や、オンライン出前授業を通して子どもたちの食物アレルギーへの理解・関心がさらに深まり、みんなで一緒に食事をおいしく楽しむために、自分でできることを考えて行動することに繋がるよう今後も活動してまいります。
(※3)北海道、宮城県、千葉県、埼玉県、東京都、神奈川県、新潟県、静岡県、愛知県、京都府、大阪府、兵庫県、岡山県、広島県、福岡県、熊本県

---<書籍詳細情報>--
小学校家庭科・健康教育・食育副読本
『知ろう!学ぼう!食物アレルギー ~みんなでいっしょにおいしく食べよう~』

監  修:今井 孝成(昭和大学医学部 小児科学講座 教授)
編集委員:曽我部 多美(前全国小学校家庭科教育研究会会長)
桂 恵美(東京都府中市立府中第一小学校養護教諭)
編集協力:長谷川 実穂(小児アレルギーエデュケーター 管理栄養士)
発  行:プロジェクトA(オタフクソース株式会社・ケンミン食品株式会社・株式会社永谷園、日本ハム株式会社・ハウス食品株式会社)
制  作:株式会社全教図
◇発行目的
食物アレルギーの症状は、大人よりも子どもにあらわれる傾向がある一方で、子どもの頃に食物アレルギーについて知る機会は多くありません。そのため、教育現場での情報発信により、子どものうちから食物アレルギーへの関心を持ってもらうことを目的としてこの副読本を発行しました。授業やその情報によって、食物アレルギーの有無に関わらず、食物アレルギーへの理解を深め、みんなで一緒に食事をおいしく楽しむために、自分でできることを考えて行動することに繋がるよう願っています。
◇対象
学習の理解度が高まる小学校5~6年生を主な対象とし、家庭科や保健、総合学習などの授業での活用を想定しています。
◇内容
“食物アレルギーとは何か”から始まり、一から食物アレルギーに対する理解を深めてもらえる構成になっています。食物アレルギー表示の事例や食物アレルギー配慮レシピなど、食品メーカーならではの情報を交え、身近でわかりやすい内容を目指しました。

企業プレスリリース詳細へ (2023/01/13-12:16)

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食物アレルギーに関するオンライン出前授業 実施 ~大阪府の小学5 ... - 時事通信ニュース
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大気汚染が食物アレルギーの原因になる可能性/中国の研究報告 ... - アスレシピ

以前のコラム「地球温暖化がアレルギー疾患に影響、私たちが日常生活でできること」で、地球温暖化によってアレルギー症状が出やすくなっていることを紹介しました。これまでの研究報告でも、地球温暖化や大気汚染とアレルギー疾患、特にぜんそく、アトピー性皮膚炎、鼻炎などの発症リスクが高くなるといったものは多く発表されています。

一方で、食物アレルギーとの関係についての報告は数が少なかったものの、このたび、中国で「食物アレルギーと大気汚染の関連」についての研究報告がありましたので、簡単に紹介します。

屋内外の空気汚染暴露とアレルギー疾患の関係性

中国湖南省長沙市における3~6歳の児童2598人を対象に、屋内(新しい家具、カビと湿気、窓の結露など)と屋外の空気汚染暴露とアレルギー疾患の関係性についての調査です。屋外の空気汚染指標は、二酸化窒素(NO₂)、ほこりや粉じんなどの粒子状物質(PM10)の汚染度で評価をしました。

(写真はイメージ)
(写真はイメージ)

結果として、14.9%の児童が食物アレルギーを発症していました。生まれる前のカビや湿気の影響、生まれた後の窓の結露、新しい家具からの化学物質暴露による影響、出生前後関係なく交通機関の汚染物質が、食物アレルギー発症との関連性があると報告しています。

これらのことから、こまめな掃除や換気は、ぜんそくなどのアレルギー呼吸器疾患、アトピー性皮膚炎などのアレルギー皮膚疾患対策だけではなく、食物アレルギーの観点からも大切だということが言えます。また、食事内容もミネラルやビタミンを日頃から十分にとって、有害物質を排出しやすい体に整えておくことも重要であると考えます。

参考文献:Xin Zhanga, Chan Lu, et al.: Early-life exposure to air pollution associated with food allergy in children: Implications for ‘one allergy’ concept. Environmental Research,2023

管理栄養士・乳井美和子、小高鏡子

昨今、何らかの食物アレルギーの人が増えているという。日頃、食物アレルギーに関する栄養相談やレシピ開発を行っている管理栄養士の乳井美和子と小高鏡子がそれらの注意点と対応食を紹介する。対応食は化学調味料や着色料などの使用を控え、素材の味を活かした料理がほとんど。食物アレルギーでない人もおいしいと感じるメニューをお伝えする。

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大気汚染が食物アレルギーの原因になる可能性/中国の研究報告 ... - アスレシピ
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秋田キャッスルホテル、食物繊維豊富なパンを共同開発 - 日本経済新聞

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Tuesday, January 10, 2023

「ひじき」は食物繊維とミネラルの宝庫!気になるヨウ素の量は?管理 ... - kufura

ひじきの栄養情報

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加工前の生ひじきは緑色をしています。

ひじき(乾燥)100gあたりに含まれる栄養素

・エネルギー:180kcal
・食物繊維:51.8g
・カルシウム:1,000mg
・マグネシウム:640mg
・ヨウ素:45,000μg
・β-カロテン当量:4,400μg

ひじき=鉄分豊富?調理器具による違いとは

ひじきは鉄分が豊富というイメージをもっている人も多いと思います。でもこれにはひとつ注意点が。ひじきの鉄分含有量について、文部科学省の「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」には次のように記されています。

【ひじき100gに含まれる鉄分の違い】
・ひじき(ほしひじき/ステンレス釜/乾):6.2mg
・ひじき(ほしひじき/鉄釜/乾):58.0mg

ひじきは収穫後に製造過程で蒸し煮にする際、使用する調理器具の種類によって鉄分の含有量に差が出ます。そのため「日本食品標準成分表2015年版(七訂)」よりステンレス釜と鉄釜で項目が分けられ、ステンレス釜では鉄分が約1/9に減ってしまうことが話題になりました。調理器具の違いでここまで差が出るとは驚きですね。

ひじきに含まれる鉄分は非ヘム鉄といって、ビタミンCやたんぱく質と合わせると吸収がよくなります。サラダならビタミンCを含むレモン汁入りのドレッシングで和えたり、煮物ならたんぱく質を含む油揚げや大豆を入れたりして食べ合わせを工夫するといいですよ。

カルシウム&マグネシウム

ひじきのカルシウム含有量は海藻類のなかでもトップクラス。カルシウムが骨や歯を丈夫に保つことはよく知られていますが、そのほかにも神経の情報伝達に関わる、筋肉の動きを調整するなどの働きがあります。

そして、カルシウムとともに骨を作るのがマグネシウムで、ひじきにはどちらも含まれているのがうれしい点です。カルシウムとマグネシウムは不足しがちなミネラルですが、互いに拮抗して働くことが多いためバランスよく摂ることが大切です。

ヨウ素の摂り過ぎに注意

ひじきにはヨウ素が非常に多く含まれています。ヨウ素はミネラルの一種で甲状腺ホルモンの材料になるほか、子どもの成長、発達にも関わっています。

その一方で、摂りすぎると過剰症のリスクがあることから、耐容上限量が設けられています。ひじきのようにヨウ素を多く含む食品を極端に摂りすぎないのはもちろん、サプリメントによる摂り過ぎにも気をつけましょう。

【ヨウ素の推奨量と耐容上限量(30~40代男女の場合)】

・推奨量:130μg/日
・耐容上限量:3,000μg/日

※ヨウ素の推奨量と耐容上限量について、詳しくは下記をご覧ください。
・厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2020年版)」 

乾燥のひじきは水で戻すと8~10倍に増えます。1食あたりに食べる量は乾燥ひじきで数g程度ですから、毎日大量に食べ続けるということがない限りそれほど気にしなくても大丈夫です。

美容に健康に!β-カロテン

緑黄色野菜に豊富なことが知られているβ-カロテン。実はひじきにも多く含まれています。β-カロテンは肌の健康を保ち、美肌づくりに欠かせません。さらに、のどや鼻の粘膜の健康も保つことで免疫力維持、風邪予防にも役立っています。また、老化の原因になる活性酸素の働きを抑える抗酸化作用もあることから、健康と美容によいビタミンといえます。

食物繊維で腸活

ひじきは食物繊維が豊富な食材です。食物繊維は便のかさを増やすことで腸のぜん動運動、排便を促してくれます。肌荒れやニキビの原因にもなる便秘の解消におすすめです。また、食物繊維は腸まで届き善玉菌のエサとなって、腸内細菌を活性化する働きもあり腸活につながります。

長ひじきと芽ひじき

お店に行くと「長ひじき」と「芽ひじき」が売られていますが、主に茎部分が長ひじきでしっかりした歯ごたえ、芽や小さい茎部分が芽ひじきと呼ばれてやわらかく火が通りやすいのが特徴です。栄養的には変わらないので、食感などの好みで選んでください。

ひじきに期待できる効果・効能

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美容にもうれしい

ひじきには前述の通り、食物繊維やβ-カロテンが含まれています。食物繊維は腸内環境をととのえることで新陳代謝がアップして美肌に役立ち、β-カロテンが肌の健康を保ってくれます。また、なんといってもひじきは海藻類のため低カロリー。ダイエット中も安心して食べられますね。

健康に役立つ働き

いつまでも健康でいるために骨や歯の健康は重要です。カルシウムとマグネシウムは骨や歯を丈夫に保つ働きがあります。育ち盛りの子どもの身体づくりにはもちろん、加齢とともに低下する骨密度を保つためにも欠かせません。偏った食生活ではどちらも不足しがちなので、ひじきなどの海藻類を上手に取り入れながら、バランスのよい食事を心がけましょう。

撮影:黒石 あみ(小学館)

【参照】

・文部科学省「日本食品標準成分表2020年版(八訂)」
・厚生労働省「日本人の食事摂取基準(2020年版)」
・「からだにおいしい魚の便利帳」藤原昌高監修 高橋書店
・「あたらしい栄養学」吉田企世子 松田早苗監修 高橋書籍
・「一生役立つきちんとわかる栄養学」飯田薫子 寺本あい 監修
・「医師が教える すごい美肌循環」日比野佐和子 アンノーンブックス
・厚生労働省 令和元年(2019年)「国民健康・栄養調査」の結果 https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_14156.html

(最終参照日:2022/10/12)

プロフィール

小嶋絵美
小嶋絵美

フードライター×管理栄養士。好きな食べものは野菜とフルーツ。食べものと栄養について分かりやすく丁寧に伝えることを大切に、コラム執筆を行う。
「食材をシンプルにおいしく」誰にでも作れる簡単レシピを提案している。

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