[学校法人同志社 同志社女子大学]
近畿地区の「イオン」「イオンスタイル」にて第一弾の販売を開始
同志社女子大学(所在地:京都府京都市・京田辺市 学長:小崎眞)生活科学部食物栄養科学科生が考案した「そうだ、野菜とろう!弁当」を、近畿地区の「イオン」「イオンスタイル」にて販売開始しています。
この取り組みは、京都市が「健康長寿のまち・京都」を実現するために市民ぐるみで推進している健康づくりの一環で、本学が2020年8月に京都市と締結した「「食」を通じた地域活性化と人材育成に関する包括連携協定」に基づいた取り組みです。イオンリテール(株)と京都市、そして本学と他2大学の産・官・学とが連携し、計6種類のお弁当を販売することになりました。
5月31日(水)からは第一弾として、3種類が販売開始。本学学生が考案した「チキン南蛮と14種の彩り野菜弁当」は、本体価格598円(税込み645円)で販売しています。
6月1日(木)には、メニュー考案学生2名が小崎眞学長とともにお弁当を食し、活動報告を行いました。
■考案学生(食物栄養科学科管理栄養士専攻3年/米山果穂さん)によるコメント
お弁当のコンセプトは、「梅雨でも晴れやか」と「食欲増進」です。販売時期が梅雨の時期のため、悪天候により体調や気分が優れない人が多いのではないかと考えました。そこで気分が明るくなるように、彩り良く食欲増進に繋がるような献立を意識したお弁当を考案しました。
PRポイントは、主菜のチキン南蛮です。また、鶏の竜田揚げは食べごたえがありますが、酸味のある甘酢あんとタルタルソースのさっぱりした味付けで、食欲が落ちやすい梅雨の時期でも大変食べやすいお弁当になっています。
■「チキン南蛮と14種の彩り野菜弁当」の詳細
中食利用者層で単身者・調理時間がない人をターゲットとして、次のメニューを考案しました。
・チキン南蛮
・グリーンピース人参入りポテトサラダ
・金平ごぼう
・ほうれん草の白和え
・和惣菜
・しそふりかけごはん
・十穀米ごはん
メニュー考案にあたっては、主食、主菜、副菜を揃えること、野菜120g以上(1日の野菜摂取目標量の1/3量以上)を使用し、主食を除き、10食品群※を積極的に使用することを意識しました。
※東京都健康長寿医療センター研究所の食品摂取の多様性スコアを構成する10の食品群(魚、肉、卵、大豆・大豆製品、牛乳・乳製品、いも、緑黄色野菜、海藻、果物、油)。
■販売までの経緯
2022年12月 食物栄養科学科の学生に対し、レシピの公募をスタート。
2023年 2月 食物栄養科学科教員(15名)による一次選考会を実施、応募総数24件の中から6件のレシピを選出。
2023年 3月 イオンリテール(株)による二次選考会を実施、レシピが決定。
2023年 4月 製造会社との意見交換会を実施後、お弁当の試食サンプルによる試食会を開催。ブラッシュアップを図る。
2023年5月31日(水)~ 第一弾として、「チキン南蛮と14種の彩り野菜弁当」の販売を開始。
▼イオン近畿YouTube「女子大弁当第1弾」紹介動画
https://youtu.be/jh0Ko1L2X98
企業プレスリリース詳細へ (2023/06/02-11:16)
食物栄養科学科学生が、京都市「そうだ、野菜とろう!」キャンペーンのお弁当を考案:時事ドットコム - 時事通信ニュース
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